離婚協議書・別居合意書・夫婦カウンセリング

離婚の際に直面する不安と法的リスクを軽減するために

離婚に向けた準備は不安の連続です。
経済的な不安、子供の養育費、住居の確保など、将来に対する具体的な計画が立てられないことが多く、一人で悩んでしまう方も多いです。
離婚は離婚届を提出するだけで完了できますが、離婚に伴う様々な取り決めを口頭でおこなうだけでは、後に問題が発生することもあります。
「離婚協議書」は、離婚後のトラブルを防ぎ、両者の権利と義務を確実に守るために必要不可欠です。
今抱えている不安を少しでも減らすため、「離婚協議書」の作成を検討してみませんか。

離婚協議書とは

離婚協議書は、離婚時に夫婦間で取り決めた内容を文書にまとめた法的な合意書です。
財産分与、親権、養育費などの重要事項が明記され、双方が署名することで効力を持ちます。
単なるメモや口約束とは異なり、法的に有効な文書として扱われます。
また、公正証書にすることにより、取り決めが守られなかった場合でも、財産の差し押さえなどの強制執行が可能です。
更に、今後の生活設計に関わる事項や、想定されるトラブルに対する対策も記載することで、合意を確実なものにします。

離婚協議書を作らない場合のリスク

離婚時に協議書がないと、財産分与に関する取り決めが曖昧になり、後から争いが生じる可能性があります。特に、財産や資産の分配が口頭のみで行われた場合、後々法的な証拠がなくトラブルになることがあります。
また、養育費の支払いが滞ったり、親権を巡る争いが起こるリスクも高まります。双方の理解にズレが生じることがあり、子供の生活に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、将来の再婚時に、新たなパートナーや家族との間に不和が生じる可能性も高くなります。

心理面もサポート

離婚は大きな心の負担を伴う出来事です。カウンセリングの心得がある行政書士による心理面のサポートを受けることで、気持ちを整理し、冷静に状況を見つめ直すことができます。
また、夫婦カウンセリングを受けることで、双方が感情をコントロールしやすくなり、争いを避け、円満な解決を目指すことができます。
離婚によって自己肯定感が低下する方もいらっしゃいますが、サポートを受けることで、自分を責めることなく、前向きな気持ちで新たな生活に向かう準備を整えましょう。

料金

離婚協議書の作成（オンライン対応）55,000円（税込）

法的に有効な離婚協議書を作成し、トラブル回避と安心を提供します。
初回相談料は2,200円（税込）、協議書作成に移る際は相談料を引かせていただきます。
事前に詳細な見積もりを提示し、納得いただいた上でお話を進めます。

別居合意書の作成（オンライン対応）55,000円（税込）

別居時の取り決めを明文化し、将来の争いを未然に防ぐ別居合意書を作成します。
初回相談料は2,200円（税込）、合意書作成に移る際は相談料を引かせていただきます。
事前に詳細な見積もりを提示し、納得いただいた上でお話を進めます。

夫婦カウンセリング（対面のみ）11,000円（税込）

夫婦関係の修復や円満な離婚を目指し、ご夫婦お二人とカウンセリングをおこないます。
まだ離婚までは考えておらず、夫婦に特有のお悩み・問題を解決したい方におすすめです。

よくある質問（FAQ）

離婚協議書作成にかかる期間はどのくらいですか？
最初のご相談（ヒアリング）から通常1～2週間程度のお時間がかかります。
これは、個々のケースに応じた内容の調整や、双方の合意を得るためのプロセスを踏むためです。
迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

相談内容や個人情報はどのように保護されますか？
相談内容や個人情報は厳重に管理され、外部に出ることはありません。
行政書士は行政書士法で「業務上取り扱った事項について知り得た秘密を漏らしてはならない。」と明記されている守秘義務があり、お客様からお預かりした大切な個人情報を他者に漏らすことはありませんので、ご安心ください。

弊所を選ぶ理由

自作やテンプレートとの違い

自作やインターネットのテンプレートを使用する場合、法的に不十分な内容となることが多く、後にトラブルに発展するリスクがあります。
一方、専門家が作成する離婚協議書は、法的な重要事項が適切にカバーされています。

他の行政書士サービスとの違い

他の行政書士サービスでは、法律的な書類作成のみを行うケースが一般的です。
しかし、弊所は感情面のケアにも十分配慮いたします。単なる書類作成以上の安心感とサポートに自信があります。

弁護士との比較

弁護士事務所では高額な費用がかかることが多く、相談のハードルが高いことがネックです。また、争いがないのに弁護士が登場すると印象を悪く感じる人もおられます。
当事者同士の間で話し合いができて、争いがなければ行政書士での対応の方が、費用対効果が高く、よりきめ細やかな対応が可能です。

※争いが発生する場合は、行政書士では対応ができないため、離婚に詳しい弁護士の方を紹介させていただきます。

こんな方におすすめ

離婚を決意した方

パートナーと話し合い離婚届を提出しようとしているけれど、手続きや取り決めに不安を感じている方。
今後の生活に備え、安心して次のステップに進みたい方に円満な離婚を目指すお手伝いをします。

感情面のサポートを重視したい方

離婚時の精神的な負担を軽減したい方には、感情の整理をしながら冷静に判断できる環境を提供します。
心の平穏を保ちながら離婚手続きを進めたい方に最適です。

担当行政書士

行政書士・大金響子（おおがねきょうこ）

私は離婚に伴う法律手続きや、離婚協議書の作成を専門に取り扱っております。
離婚は、法律面だけでなく、感情面でも非常に大きな負担がかかるものです。
そんな時に、法的に有効な離婚協議書をスムーズに作成し、相談者の方の不安や悩みを少しでも取り除くよう動くことが私の役割です。

実は私自身も協議離婚の経験があり、離婚時は孤独で、法律面・心理面共に悩むことが多く、とても
辛かったことを覚えています。
家族関係で悩んでいる方々が、再構築・離婚のどちらを選んでも今より幸せになるようなカウンセリングを心がけております。